フルーツってのを良くやっていました。

ゲーム喫茶通いをしていた頃の話です。

ポーカーゲームは新聞に出たり、
ニュースになったりしていたんですが、
もっとハマると厄介な物が有りました。

正式名「ラッキーエイトライン」通称フルーツ。
ゲーム喫茶に行った事の無い人でも
喫茶店の片隅でボタンに爪楊枝をはさんで
画面をにらんでいる姿を見かけた人も
居るんじゃないのかな?

これがまたタチの悪いゲームでして、
3千円ぐらいから一応は遊べるのですが、
一度しっかりハマると絶対に取り返しがつかない。
しかもゲームの展開としてダブルアップが、
主体となるので逆目に回ると無茶苦茶になるのが
必至なんですが、インが膨らむにつれ
ある一線を越えると吹きまくるので、
なかなか席を立てない、むきになって突っ込んで
何時間もやり続けるのがいつも常でしたねぇ。

GAの20の質問の中の「予定よりも長く....」の一節を
読み合わせる時に必ず思い出すのが、このゲーム機ですね。
たしか20時間以上はフルーツの前で過ごした記憶が
あります。食事もフルーツの前、睡眠はうつらうつらと
座ったまま。叩くのが当たらなくなると
爪楊枝をボタンに突っ込んで回しっ放しにするので、
何もしなくてもゲームは進みますので、
何時間でもやり続けることができましたね。

まさしく機械の付属品、またはギャンブルの奴隷。
正気の人間がそこに居るのではなく、
願望と妄想にとりつかれた狂人が、
時折財布を取り出して入れてと叫んだり、
ダブルアップのボタンを思いっきり叩いたり、
嘆いたり叫んだり吼えたりして、
無為な時間を思いっきり過ごす姿があったんですね。

今考えるとおかしな話ですが、
沢山有った点数が段々と減ってきて、
もう駄目かなと絶望しそうになっている時が
ギャンブルをしている時で一番安堵感を
感じていたのを覚えています。

何故かはよく分からないんですが、
破滅していくのが幸せだったのかなぁ?あの頃って。
今はまっぴらゴメンですけどね。
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Author:ヒロ
ギャンブル依存症のヒロです。ハイヤーパワーと共に新しい生き方を学んでいます。

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