ある仲間のお話

一人の部屋に帰りたくなくてかれこれ3時間近く漫画喫茶にこもっています。
見たかった漫画も全巻読んでしまいまして、それでもお店を出て
自転車を漕いでアパートに帰る気がしなくてね。ちょっと調子悪いです。

一人暮らしの人が電気つけっぱなしにしているってこんな心境なんだろうなぁ。
その話って女性の方から聞いたんですけど。離婚直後の話ってね。

こんな時はある仲間の事を思い出します。
自分はある施設の仲間達と一緒に居る時が多いのですが、
もう一年以上前の話かなぁ。その仲間ともう会えなくなったのは。

自主退寮して自分の地元に帰ってそのまま会う事も
無くなった方です。最初に出会ったときは、
お前地元なんだからヤクザ紹介しろとかさ、
何処でここら辺の奴は手に入れているんだとさ。
正直すごく苦手な感じの仲間でした。ミーティングぶち壊す時も有ったしね。

でもプログラムの力って奴なんでしょうね。
段々と下ろす話も聞く姿勢も変わってきて、
穏やかな人に変わってゆきました。

最後に会った時にはある会場のセクレタリーを
務められるぐらいになっていました。
その後顔を合わす事が無くなって仲間に
消息を聞くと元の家族と復縁したくて、
円満退寮して地元の町に帰ったと聞きました。

それからどれ位たってからかなぁ、ミーティングの前、
仲間の雑談で賑わう会場の中。隣に座っていた仲間が、
ねぇ聞いたって彼の消息を教えてくれました。
彼が自分で命を絶ったって話を私に教えてくれました。

つながりたてのまだ荒れていた頃から
一緒に歩いてきた仲間の最後の消息。
家族に受け入れられずに絶望して自殺したって
現実を私は伝えられました。

何故にという思い。信じられないという思い。
まだ他人の事と自分の事の境目が定かではない頃の
私にはとてもショックすぎてしばらく具合が悪かったです。

死に至る病という現実、そして彼が残したメッセージ。
私たちはプログラムから離れると危険である事を
改めて伝えてくれたのだと思います。

でも楽になったのかなぁ。苦しそうだったからなぁ。
そっちからはどんな風に今の私は見えるのかなぁ。
相変わらず病が深いって、見込みが無いって言われるのかなぁ。
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Author:ヒロ
ギャンブル依存症のヒロです。ハイヤーパワーと共に新しい生き方を学んでいます。

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