人間関係

昨日お休みだった同僚が職場に遊びに来ていました。

近所まで来たのでついでに車を洗いに来たってさぁ。
それで帰りに送ってくれるって言うんだけど反射的に
断っちゃったんだよね。甲府駅に用事があるって。

用事ってミーティングの事で別にどっちでも良かったんだけど、
何故か反射的に断っちゃったんだよね。何故か。

その後来た電車に乗って取り合えず甲府の方に
向かったんですけど、何となく具合が悪い。
人の好意を受け止めるのが本当に駄目だなぁと。
予想していない場面にぶつかると防衛的になるんだな。
この反射が自分の成長していなくて付き合いにくい所なんだろうな。

人間関係かぁ。

まだまだ上手には出来ないんだよな。でもギャンブルの殻に籠もる訳に行かないし。
他に気分を変えるものなんてないし。このかすり傷みたいな痛みを
感じないようにポーカーの画面を見つめて誤魔化して来たから自分は。

残念ながらまだ子供染みているんだろうな。
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なんでギャンブルが必要だったのか?

 ■ なぜ、私たちはここにいるのか?

NAの仲間になるまで私たちは、自分の人生がどうにもならなくなっていたし、
他の人たちのように生きることも人生を楽しむこともできなくなっていた。
私たちは違う楽しみを探さなければならなかった。 そしてその答を薬物に見つけたと思っていた。

私たちは、家族、妻、夫、子供たちのことをそっちのけにして、まず薬物を使う ことを考えていたし、
あらゆる犠牲を払って薬物を手に入れなければならなかった。 私たちは多くの人たちを傷つけてきたが、
一番ひどく傷つけたのは自分自身である。 そして自己責任を引き受ける能力に欠けていたため、
実際は自分で自らの問題を作 り出してきた。私たちは現実に直面することができなくなっていたのである。

私たちはアディクションによって少しづつ自殺をしていたことに気付いた。 しかし、アディクションは
巧妙な敵なので、それに対抗する手だてはなかったのである。 私たちの多くは、最後には、
刑務所や治療薬、宗教、精神科医の世話にならざるを得なかった。 だが、このような方法は
どれをとっても満足のいく結果は得られなかった。 私たちの病気は必ず再発するか進行した。
ついに私たちはこの状態から抜け出したい一心で、 ナルコティクス アノニマスの
仲間に助けを求めたのである。NAに来てから、私たちは治るということのない病気に
苦しむ病人であることに気付いた。しかしながら、ある時点で病気の進行を食い止めることができるし、
そうすれば回復が可能なのである。

出典 =Narcotics Anonymous Japan= ナルコティックス・アノニマス日本

依存症の患者には対象をやらなくてはならない理由があるそうです。
上記の文書はNAのミーティングで必ずといっても良いほど読み合わせるのですが、

>私たちは違う楽しみを探さなければならなかった。

薬物からギャンブルに置き換えて考えてみると、この部分は他の人と同じように
健全な娯楽の種類や範囲では楽しめなかった事を示しています。
自分達のギャンブルも最初は健全に遊ぼうとしていたのですが、あまり時間のかからないうちに
他の人とパチンコ屋に足を運べなくなったり、人に賭けている事を隠そうとしていました。

ちょっと掘り下げてみましょう。他の人と協調したり同じ楽しみを共有したり、
例えば飲み会とかボーリングとか草野球とか色々な楽しみが社会にはありますが、
自分自身の経験だとあまり面白くは感じることは有りませんでした。
職場や地域の飲み会とか有ったとしても、早くその場を離れてポーカー屋で
自分自身の世界に逃げたかったです。割と若い頃からね。

後天的なのか先天的なのかは分類できませんがあまり人付き合いは良く有りません。
持って生まれた性格もあると思うのですが、心からほっと出来るのは、
違法賭博機の前か何らかのギャンブルマシーンの前だけでした。
それがもしかしてお酒が強かったらお酒。薬物が身近だったら薬物。
少しは色男ならセックスと言ったように何でも良いから一時でもラリる事が
出来たら何でも良かったのかも知れません。たまたま自分にフィットしたのが
ギャンブル、それも薄暗いゲーム喫茶の中で賭けるゲーム機賭博ってだけで。

ただ自分のようにてにをはが付く依存症者はまだ料理がしやすいようでして、
世の中には別の問題を抱えて自家処方としてギャンブルをしていた人もいるようです。
学習障碍とか発達障碍とか最近になってやっと光が当たってきたようですが。

言葉遊びではないのですが違う楽しみを探さなければならなかったではなく、
違う楽しみを探さざるを得なかった。そうしないと生きて行くのが困難で仕方なかった。
そんな印象を感じる仲間に時々会います。おろしている話を聞いていると
何か独特の焦点を持っている印象があります。この問題について援助職の方で
以前から取り組んでいる方もいらっしゃるのですが、依存症も色々な視点で見ないと
その人なりの回復の道筋が見えないものなんでしょうねぇ。

ミーティングで正直に話すだけ、仲間の話を心を開いて聞くだけで
回復の端緒につくのはかなり運が良いとしか言えないのでしょうね。
余談ですが仲間の話が入らなくなるので一切依存症関係の本を読む事を
禁止されたなんて話を仲間から聞いた事があります。

それもその仲間のスポンサーからしてみれば正しいと考えて話したんでしょうけどね。

いらいらしてますのよん

会社を出て用事を足してからいつもの会場施設の2Fで
ミーティング前の時間つぶしをしているのですが
今日は昼過ぎから怒りの感情が治まりません。

下世話な表現ですがオンスのようです(笑)

周囲的にこのようにイライラする時があるのですが、
もしかしたら自分が病人であるのを忘れないように
与えられているのかもしれません。

しかしまぁ他人の事ですが不安がる人は周りに不安を伝染させる。
自分の側の解決策なんて今日の所は良い人ぶって話せるわけはないです。

腹でも減ったか。いや牛丼は食べた。
寂しいのか。いや仲間も友人もいる。
それでは何か。この寂寞感と焦燥感はなんだ?

まぁいいや、そのうちに分かるでしょう。きっと。

逆説の十か条

逆説の十か条

1 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
  それでもなお、人を愛しなさい。

2 何か良いことをすれば、
  隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。

3 成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
  それでもなお、成功しなさい。

4 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
  それでもなお、良いことをしなさい。

5 正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
  それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

6 最大の考えをもった最も大きな男女は、
  最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。
  それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていない。
  それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8 何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
  それでもなお、築きあげなさい。

9 人が本当に助けを必要としていても、
  実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
  それでもなお、人を助けなさい。

10 世界のために最善を尽くしても、
  その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
  それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

ケント・M・キース : 著 : 「それでもなお、人を愛しなさい」 : 早川書房

keep coming back it works

ずいぶんと前の事ですがある先行く仲間が彼の所属する共同体の
ワールドコンベンションに参加したときの話です。

あるスピーカーが20分間の持ち時間の中、ある言葉を繰り返していたと
話しておられました。その当時はなんのこっちゃと思ってましたが、
年月を経て腑に落ちたような気がします。やっとね。

keep coming back it works

回復の過程に必要な要素をミーティングだけで全てを取得するのは難しいです。
その事は経験上確かですが、戻ってくる場所が有るか無いかは常に居場所の無かった
私達には大きな問題です。他人を敵にして、家庭も敵にして、社会を敵にして、
さらには自分自身を一番大きな敵にしてきた自分達が、仲間の存在無しに
生きてゆく方向を簡単に方向転換出来る訳は無いでしょう。

何でも抱え込んで周りを欺き、大丈夫なふりをして嘘か本当かもついている本人でさえ
真偽も解らないような我々が簡単に、それも時間をかけず変わるなんて無理でしょう。
ただ非常に残念な事に私達はすぐに変わりたがる。すぐに結果を求める。
つながった当初のとめられた事に対する感謝も畏敬もすぐに身勝手な感情と
考え方で無くなる。そしてミーティングに行かなくなる。俺には合わないと言い訳して。

すぐには変わりませんよ。そりゃ無理さ、今まで何年狂っていたんだよ。

ただ確実に言える事はある。今日一日だけ変わるチャンスがある。それだけは確か。
昨日より今日は良い人に近づきたい。普通の人になりたい。こんな狂った自分でも。
それが叶わないとしてもギャンブルから離れていたい。今日一日は賭けたくない。

keep coming back it works

何回スリップしようと何の問題を抱えようとも。それが司法や行政のお世話になるような
問題だろうとも。全世界からつまはじきにされたような自己憐憫を感じるような問題でも。
仲間の中に居る限り自由でいる事が出来る。そして続けるための原点に立つ事が出来る。

プログラムは実はそんなに難しくは無い。ミーティングに座る為の時間を工面するのも
意外と何とか出来る。どんな多忙な時でも24時間以上は忙しくはならない。
それは一週間に当てはめても同じことが出来る。もっと言えば一月にも当てはめられる。
自分なりにやればよい。それでも駄目なら自分で会場を開ければ良い。
例え一人で仲間を待つ事となってもそれは自分自身の回復には無駄にはならない。
ひとりで問題を抱えて苦しんでいた頃を思い出せば、何をしても大した事は無いでしょう。

keep coming back it works

ねぇ仲間。もう仲間なんて思っちゃ無いかも知れないけど。会場で待っているから泣き言を言いにおいでよ。
黙って聞いているから。聞いているだけだけど。代わりと言っちゃ何だけどこれをして回復したって話が
出来ない時はおれも泣き言をおろすから。その時はただ聞いていておくれよ。

keep coming back it works
プロフィール

ヒロ

Author:ヒロ
ギャンブル依存症のヒロです。ハイヤーパワーと共に新しい生き方を学んでいます。

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